胎盤嚢胞とは?
胎盤嚢胞の基本情報や妊娠初期との関係など。
妊娠初期の心配事は?
妊娠初期の時に、「卵巣が何となく腫れているような感じがしますね」なんてドクターから言われて心配になった方も少なくないのではないでしょうか。
女性の体が妊娠すると、お腹が大きくなった時に胎盤となるための組織を形成するためのホルモンが分泌されます。
そのホルモン分泌が過剰すぎると卵巣が腫れてしまい、ルテイン(胎盤)嚢胞となってしまいます。
卵巣が腫れてしまった場合は?
妊娠初期に卵巣が腫れてしまった場合には、ホルモン分泌のために起きている胎盤嚢胞なのか、それとも妊娠とは関係なく卵巣が腫れている卵巣嚢胞なのかを確認しなければいけません。
そのために超音波などの検査が行なわれる事になります。
卵巣嚢胞の場合には卵巣の中に脂肪や髪の毛、つめなどの成分が入っていることが多いので、妊娠後もしくは腫れ具合によっては安定期に入ってから手術をして取り除く事になる事が多いようです。
胎盤嚢胞の場合は?
一方で胎盤嚢胞の場合には、ホルモン胎盤を構成するためにホルモンが一生懸命に分泌されていることが原因で起きているため、このホルモン分泌が少し落ち着いてくる妊娠14週当たりまで様子を見ることになります。
多くの場合には、胎盤嚢胞の大きさ自体が少しずつ小さくなっていくようですが、5センチ以下のサイズまで戻らない場合には、妊娠中に茎捻転を起こしてしまう可能性があるので、ドクターと相談する事になります。
茎捻転を起こしてしまうと命にも危険が及んでしまうので、ドクターの多くは手術をして摘出する事を勧めることが多いようです。
この場合には、妊娠の安定期でもある16週あたりで手術をする事が多いですし、妊娠の経過にも影響を与える事はありませんから、安心してくださいね。
もっと詳しく知りたい
妊娠初期ですが、卵巣が腫れていると言われました
妊娠初期に卵巣が腫れている場合に起きていることを図を交えて説明されていますが、少しでも変だなと感じた場合は受診してください。
【ルテイン嚢胞・卵巣腫瘍|女性健康医学講座】愛和レディースクリニック
超音波検査などで卵巣が腫れている時の2つの可能性を紹介しています。