初期症状・症状クールー病の症状

クールー病の症状

パプワニューギニアで発生した奇病・クールー病の症状や潜伏期間など。

クールー病って?

クールー病という病が発見されてまだ記憶に新しいことでしょう。
パプアニューギニアで発生した病気で潜伏期間は5?50年と言われている病気です。
かつて、フォアと呼ばれる民族が死者を弔うために人肉を食していたことが原因と言われています。
クロイツフェルト・ヤコブ病やBSE(牛海綿状脳症・いわゆる狂牛病)と同じメカニズムの 病気と考えられています。
慣習では、女性と子供は脳や内臓を食す役割を持っており、 当時子供だった方が潜伏期間を終え、クールー病が次々に発症したようです。

どんな症状なの?

クールー病は、手足が震え、方向感覚なども失い歩けなくなってしまう病気です。
痴呆の症状が出て発症後1年程度で死に至る病気とされています。
1960年以降、フォア民族を統治していたオーストラリアが人肉食の風習を止めるように命じたために、 人肉を食することは終わりましたが、2000年を境に次々と奇病が発生しているために フォア民族の間では死におびえる方も多く見受けられたとされています。
このクールー病を参考にするとBSEに感染している方も、また大きなピークを 迎えるのではないかと推測されています。

ヤコブ病の潜伏期間って?

牛から人に移るとされている、ヤコブ病の潜伏期間は「10年?100年」と推定されています。
以前から続けられた研究で先述の牛から人へと言うような異種同士の感染は 潜伏期間が通常の倍になると結果が出ているためです。
1986年にBSE感染牛が発見されてから、20年以上が経過しています。
昨今では牛の検査を入念に行っているために以前のような騒ぎはおこらず、 安心して輸入牛肉を食すことができます。

もっと詳しく知りたい

牛海綿状脳症(BSE)の基礎知識
類縁疾患である「ヤコブ病」を引き起こす牛海綿状脳症(BSE)の情報、危険部位。

メルクマニュアル家庭版, クールー 90 章 プリオン病
医学百科メルクマニュアルによるのクールー病の解説です。

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