BSC・病院
BSC(バランス・コア・カード)を病院で活用するポイントなど。
BSCとは?
BSC(バランス・コア・カード)とは、戦略を明確化し、
その実行の度合いを赤黄緑の信号色で可視化・共有化するものです。
例えば病院でBSCを採用するのであれば、戦略を「患者の視点」、
「内部プロセスの視点」、「学習と成長の視点」、
「財務の視点」などといったの4つの視点に分けて、
それぞれ目標を設定し、成功する為のシナリオを戦略マップにします。
そして、それぞれの目標別に業績評価の指標(採点、ランク付けなど)を決定し、
実行できているレベルを数値化します。
この取り組みが成功すれば、患者の満足度を向上させながら(患者の視点)、
職員の技術・モラルを高め(内部プロセスと学習の視点)、
健全な医療収益(財務の視点)を上げることができます。
いわばそれぞれの目標が、それぞれの視点にフィードバックされ、
病院全体の体質が底上げされる結果となります。
最も重要なことは?
BSCを運用する場合に重要なのは、「目で見て分かる」こと、これに尽きます。
実行度合いを信号色(赤・黄・緑)で表すのは、
目標の達成レベルを端的な形で可視化するためです。
達成できていないプロセスが残されている場合には、
戦略目標の責任者が「誰」で、どの様な「アクション」と「計画」の下で
目標達成に向けて取り組み中か、すぐに分かる形にしなければなりません。
「患者の視点」を厳密に査定するのであれば、
病院内のアンケート調査なども必要になってくるでしょう。
徹底すべきこととは?
実行の度合いが不明である(もしくは曖昧である)、
そして戦略性に乏しいBSCには意味がありません。
指標の管理、戦略の運用は徹底して行なわなくてはなりません。
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